もう一度、やると決めた日
1校目を辞退しても、気持ちは止まっていなかった。
1校目の面接で受けた悔しさは、自分を突き動かす原動力になっていた。
「別の大学院で成長し、1校目じゃなくてもちゃんと成長できることを証明してやる」
そう思った。けれど、内心では不安もあった。
もう40代。家族がいる。会社もある。時間もお金も限られている。
でも、自分が「まだ変われる」と信じたかった。
志望理由書は何度も書き直した。これまでの経験を深く振り返った。
面接練習では、“言葉にできない想い”を伝えることの難しさを改めて認識した。
夜は子どもを寝かしつけてからの準備。あるいは早朝に起きて、再びパソコンに向かう日もあった。
今度、小学生になる子どもに「学校は楽しいところだよ」って見せたい。
勉強は、本当は楽しいんだって、自分が証明したい。
応援してくれた人たちの言葉。
妻との会話。「今さら…」ではなく、「今だから、やるんだよね」
周囲には口に出していなかったけど、ひとりでも応援してくれる人がいると、本当に力になる。
トキドキ、おばあちゃん
ふとしたときに、亡くなってからかなり時間も経っているが、おばあちゃんの顔が浮かぶ。
地元で、唯一自分を本気で信じてくれた存在。
「あんたならできる」
今思えば、きれいに美化された記憶かもしれないけど、それでも、支えになっている。
💬「あんたならきっとできるから、自分の納得できるまで頑張り続けない。頑張って頑張ってそれでもダメなら帰ってきなさい」

面接、そして合格発表へ
いよいよ面接の日。今までで一番、自分を語れたと思う。
面接官も“魅せる”のではなく、“伝える”という意識で会話できているという感じがあった。
そして、合格発表の日。
「合格」
ここらが本当のスタートである。自分の目指す将来にむかって突き進もう!
だから私は、この場所を選んだ
- 講師と生徒の距離感:選ぶ側と学ぶ側ではなく、共に問いを探す伴走者
- 学びの構造:理論→思考→ケースという体制が確立されている
- 受講生の空気:肩書きではなく「なぜ学ぶか」を語れる人たち
- 面接の質:芯を探ろうとする質問。対話が成立していた
学びは“商品”ではない。
1校目に感じた「商品」という感覚は面接を受けても合格通知や入学案内資料を見ても感じなかった。「ここで、成長しよう」─純粋にそう感じた。
これがスタート。入学後、どんな出会いや試練が待っているのか?
仕事と家庭は両立できるか?
一度しかない人生、悔いのないように生きよう。
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