先日、我が家でもついに電動自転車を買いました。(詳細はこちら)
その際、子供用の自転車ヘルメットも一緒に購入しましたが、大失敗しました。安易に選んでしまったため、子供が嫌がって「かぶらない事態」が発生し、新しいヘルメットをもう一つ買うことになりました、、、
子供の安全のためにもヘルメットは必要だと思いますが、適当に選んでしまうと子供が嫌がってかぶってくれないことがあります。
今回は自転車用ヘルメットの購入を検討している皆さんのお役に立てればと思います。
物事を広く捉えてアプローチ
結論を先にお伝えすると、わが家での失敗の原因は、「ヘルメットなんて限られた種類しかないだろう」と思い込んでいたことでした。
自転車用ヘルメットに限らず、広い視野で物事を考えてアプローチすることを日常的に心がけています。(実際、仕事でも後輩にアドバイスしています)
しかし、今回はその考えを怠り、安易に購入してしまったため、失敗しました。
何事にも手を抜かずに取り組むことが重要です!(笑)
ヘルメット購入の条件整理
ヘルメットを購入する際の一般的な条件を整理してみます。一般的な事項を書いていますので、「当たり前でしょ?」と思う部分もあると思いますので、承知の方は、読み飛ばしてもらっても大丈夫です。
1)サイズとフィット感の確認
子供用ヘルメットはサイズが重要です。子供の頭のサイズに合ったヘルメットを選びましょう。また、ヘルメットが正しくフィットしていることも大切です。しっかりと頭に密着し、ズレることなく安定してかぶれるヘルメットを選びましょう。
2)軽さと通気性の考慮
子供たちは重いヘルメットや、熱くて息苦しいヘルメットを嫌がることがあります。軽量かつ通気性の良い素材で作られたヘルメットを選ぶことで、子供が快適に遊びながらかぶることができます。
3)安全基準の確認
ヘルメットを選ぶ際には、安全基準を満たしているかどうかも確認しましょう。SGマークが有名ですね。これらの基準を満たしたヘルメットは、信頼性の高いものと言えます。
4)子供の参加と選択肢の提供
子供にもヘルメットの選び方や重要性を理解させることが大切です。子供たちと一緒にお店やオンラインで選ぶ際に、いくつかの選択肢を提示してみましょう。子どもは、カラフルなカラーや自分の好きなキャラクターが描かれたヘルメットに興味を持ちます。ヘルメットを一緒に選ぶことで、彼らがヘルメットをかぶることを楽しんでくれるでしょう。
なお、今回は「4)子供の参加と選択肢の提供」に関するエピソードとして記載しております。
1つ目のヘルメットとの出会い
電動自転車を購入する「前」のある日、子供服を探して洋服屋さんに立ち寄ったことがありました。その洋服屋さんにはオモチャ屋さんも併設されていました。
子供が気に入るような服は見つけられず、帰ろうとしていた時に、オモチャ屋さん側の一角にヘルメットコーナーがあることを発見しました。
自転車の「購入」に関しては妻とも相談済みで、決定事項だったので、「どんなヘルメットがあるのかな?」というくらいの気持ちで立ち寄って見ることにしました。
ヘルメットを眺めていると、息子くんから「これが欲しい!」と要望がありました。
試しにかぶらせてみると、とても可愛かったです(笑)。
「他の店もみてみようか?」
という気持ちもありましたが、自転車ももうすぐ買う予定でしたし、ヘルメットがないと子どもを自転車に乗せられないので、「これでいいか」と思って購入してしまいました。
今、息子くんの気持ちになって振り返ってみると
「服も買ってほしかった」
「オモチャもほしかった」
という欲求があったと思います。そのため、手ぶらで帰ることには納得できず、「何かしらを手に入れたい!」そんな気持ちがあったのだと思います。
そこで、「ヘルメットならOKでそうだぞ」という親の雰囲気を見抜かれたんだと思います。(笑)
2つ目のヘルメットとの出会い
最良の自転車を選ぶために試乗会場に出かけました。そこで2つ目のヘルメットとの出会いがありました。
試乗会場には自転車でけではなく、多くの付属品も販売されていました。そこで私たちはこのヘルメットと出会いました。
なんと救急車デザインのヘルメットです!
息子くんは救急車が大好きなんです。
このヘルメットを見たら、欲しがります。
息子くんが救急車が大好きだという気持ちは、以前にTシャツを探した時に痛いほど理解していましたので、「ダメ」と言うことや、「先日、買ったでしょ?」と伝えることはできませんでした。(救急車Tシャツを探した際のエピソードはこちら)
先日購入したヘルメットは、サイズをあわせるために、1度だけ、かぶらせただけで、ほぼ未使用でしたが。。。
(さすがにヘルメットを捨てる気持ちにはならずに、友達に譲りました。引き取ってくれた友人にも感謝です!)
おわりに・・・
子供用自転車ヘルメットを選ぶ際には、「子どもと一緒に選ぶ」という重要性は理解していたものの、親の視点だけで「範囲を限定」してしまったため、今回のような失敗になってしまったと反省しております。
事前のリサーチには時間もかかりますし、結果として想像通りのモノだった。ということもあるかもしれませんが、「新たな発見」にもつながる可能性はあります。
日々、子どもから学びながら親としても成長していきたいと思います。
結果的に「かぶることを楽しんでくれるヘルメット」を見つけることができたことは良かったです。救急車ヘルメット見つけたときの息子くんの顔は忘れられません。(笑)
子供の安全と快適性を両立させながら、今後も自転車ライフを楽しんでいきたいと思います。
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